FreshworksCRMは話題のCRM 評判は?機能・料金プランは?
組織内の情報共有や作業効率化のためにCRM/SFAを利用している企業が増えています。しかしマーケティング部門が利用しているMAツールとの連携性がなく、うまく運用できていない組織も少なくありません。
そんな方にはFreshworksCRMがおすすめ。MAツール、CRM/SFAどちらの機能も搭載しているので、部門間で同じツールを利用することができます。
本記事ではFreshworksCRMの機能や特徴、料金プランから口コミ・評判までをまとめてご紹介します。検討の参考にしてください。
FreshworksCRMは話題のFreshworksのモジュール SFA・CRM
2020年10月にFreshsalesからFreshworks(フレッシュワークス)CRMへと変更し、さらに機能が充実して使いやすくなりました。
FreshworksCRMはインドのフレッシュワークス社が開発し、日本ではOrangeOne株式会社が販売・提供しているソリューションです。
CRM/SFA +MA+電話+チャットツールの機能を網羅しており、マーケティングからセールスまでのプロセスを一貫して管理することが可能。
2019年にはG2 Crowdで満足度・注目度でNo.1評価を得ました。
FreshworksCRMの主な機能は?
FreshworksCRMは豊富な機能が特長。マーケティングプロセスから営業プロセスまでを網羅しているので、新規開拓だけでなく既存顧客フォローまで一つのツールで管理することができます。
最小のプランでも使いたい機能は網羅
後述しますが、FreshworksCRMは使いたい機能別に3つのプランに分かれており、さらにそれぞれ3種類の料金体系を用意しています。
それぞれのプランで最もお手頃に使えるのが「GROWTH」なのですが、GROWTHでも使える機能は充実しています。
「スモールスタートしたい」という場合にはGROWTHから使い始めてみることをおすすめします。
マーケティング
FreshworksCRMに搭載されている機能のうち、マーケティングプロセスで活用できるものは主に以下の機能になります。
・入力フォームの設計
・チャットキャンペーン
・メールキャンペーン
・イベントトラッキング
・リードや顧客のセグメンテーション
これらの機能を活用することによって自社のリードを深く理解し、よりパーソナライズされたマーケティング施策を実行することができます。
セールス
FreshworksCRMには営業プロセスで活用できる機能も搭載。
・顧客管理
・取引管理
・販売シーケンス
・自動ワークフロー
顧客のデータや案件情報を可視化することで、営業担当者は自分がやるべきことを把握でき、マネージャーも管理しやすくなります。
特に便利なのが販売シーケンス。既存顧客へのフォロー、アップセルやクロスセスの案内、休眠顧客へのアプローチなどは忙しくてなかなか手が回らないという人も多いのではないでしょうか。販売シーケンスではそれらの業務を自動で行ってくれるため非常に便利です。
AIアシスタント「フレディ」
FreshworksCRMにはAIも搭載されています。
データを分析するだけでなく、次のアクションのリコメンドや改善提案も可能。人間ではなかなか気づきにくいポイントも、深い洞察で見つけてくれるため、マーケティング力や営業力の強化が期待できます。
「フレディ」という名前なので、愛着も湧きそうですね。
内蔵電話、チャット
顧客との接点として欠かせないチャネルの電話とチャットですが、FreshworksCRMにはIP電話とチャットボットツールも内蔵されています。
電話での顧客との対話を記録したり、チャットボットで顧客への返答を自動化したりすることで、作業効率アップや業務の可視化につながります。
レポート
分析の際に活躍するレポート機能も完備。レポートはマーケティング・営業どちらも抽出することができ、直感的に理解できるグラフィックになっています。
フィルターを適用して分析することでより細かいインサイトも可能。
効果があるマーケティング施策や営業アクションを特定するだけでなく、失注原因などを分析して改善してくためにも役立ちます。
その他アプリ連携は100種類以上
Office365、Gmail、セールスフォース、Slackなどの外部サービスと連携可能。なんと連携できるアプリ・ツールは100種類以上にも及びます。
現在自社で利用しているツールを使い続けながら、FreshworksCRMによってさらに効率化が期待できます。
FreshworksCRMの料金プランは?
FreshworksCRMはマーケティングと営業の機能が搭載されているため、どちらのツールも使うことができます、もちろん自社にとって必要な機能のみを使うことも可能。
それぞれの料金プランをご紹介します。
全てカバーするプラン「Customer-for-Life Cloud」
FreshworksCRMに搭載されているマーケティングから営業までの機能を使うことができるプラン「Customer-for-Life Cloud」。利用できる機能や保存件数などによって料金体系が異なります。
・GROWTH:月額¥3,200/ユーザー(年額¥38,400/ユーザー)
・PRO:月額¥7,600/ユーザー(年額¥91,200/ユーザー)
・ENTERPRISE:月額¥13,800/ユーザー(年額¥165,600/ユーザー)
営業特化型プラン「Sales Cloud」
MAツールが不要の場合は、営業に特化した「Sales Cloud」がおすすめ。内蔵電話とチャットも利用可能です。
・GROWTH:月額¥3,200/ユーザー(年額¥38,400/ユーザー)
・PRO:月額¥6,500/ユーザー(年額¥78,000/ユーザー)
・ENTERPRISE:月額¥10,900/ユーザー(年額¥130,800/ユーザー)
マーケティング特化型プラン「Marketing Cloud」
マーケティング機能とチャット機能を利用できる「Marketing Cloud」。MAツールのみの利用で充分な企業におすすめです。
・GROWTH:月額¥2,100/ユーザー(年額¥25,200/ユーザー)
・PRO:月額¥6,500/ユーザー(年額¥78,000/ユーザー)
・ENTERPRISE:月額¥10,900/ユーザー(年額¥130,800/ユーザー)
FreshworksCRMの評判は?
「FreshworksCRMを使ってみたい」と思っている方にとって、実際に導入している企業の口コミは気になりますよね。ここでは、FreshworksCRMを利用している方の口コミや評価をまとめてみました。
リードからクロージングまでシームレス
MAツールからCRM/SFAまでの機能を網羅しているツールなので、リードジェネレーションからクロージングまでのプロセスがシームレスだと好評です。
部署が分かれている場合はもちろん、リソース不足などでリード獲得からクロージングまで一人で担当している場合でも便利ですね。
情報共有がしやすい
マーケティング部門と営業部門が別々のツールを利用していると、データ連携ができずに情報がうまく共有されないこともあります。また二重入力によってミスが発生してしまうことも。FreshworksCRMはマーケティングから営業までの機能を搭載しているため、マーケティング部門でも営業部門でも同じツールを導入することができます。
FreshworksCRMさえあれば情報共有もスムーズなので、リモートワーク・テレワークなどでなかなか出社できなくても安心ですね。
トライアルがあるのは導入検討に便利
無料トライアルの期間があるので、使い勝手や機能を確かめることができるのも嬉しいポイント。導入前に、現場を含んだメンバー全員に操作性を確かめてもらうことができます。
「実際に使ってみたら複雑だった」「現場で使いにくく、結局使われなくなってしまった」といった導入後のギャップがなくなります。
情報共有のしやすさが評判のFreshworksCRM トライアルから使ってみては?
MAツール、CRM/SFA、IP電話、チャットといった充実した機能を搭載しているFreshworksCRM。部署間やメンバー間での情報共有もスムーズになり、生産性向上が期待できます。
必要な機能のみを利用できるのも魅力。自社にとって最適な使い方をして、効率化を図りましょう。
FreshworksCRMが気になる方は、ぜひ無料トライアルを試してみてくださいね。導入前にトライアルで使い勝手を確かめ、FreshworksCRMが自社に合っているかどうかを見極めてみましょう。