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AI入力でストレスフリー コンダクターCRMの評判は?

営業活動にITソリューションを導入することで、部署ごとに散在していた情報資源が一元化され、業務の効率化や顧客満足度を高めることができると期待されています。

特に顧客情報を収集するCRMは、顧客ニーズの多様性や細分化に対応するために欠かせないツールとなっています。CRMに加えてSFAや分析機能が搭載されたシステムもあり、まさにビジネスツールの黄金時代といえるでしょう。

2018年10月、「Conductor CRM」は「シンプル」をコンセプトにリリースされました。多機能化の流れに一石を投じたことで注目されている、コンダクターCRMの特徴やメリットについて紹介します。

コンダクターCRM 従来の入力の負担を軽減

新たなビジネスツールを導入する際の大きな課題は「スタッフが使いこなせるか」「定着化できるかどうか」です。CRMツールに多機能化を求めると、どうしても入力項目が多くなったり、こまめな入力が必要になったりと、ツールの管理が各担当者の負担になってしまうリスクがあります。

情報共有のタイムラグが機会損失の芽となることもあり、「すぐに」「何度も」CRMシステムにアクセスしなくてはならない状況は、コア業務の妨げとなってしまうでしょう。

そこでコンダクターCRMは、顧客情報の収集をほぼすべてAIにまかせることを提案しています。営業担当者はもちろん、システム担当者すら「入力」という業務に煩わされることがなくなります。

コンダクターCRMの機能は?

コンダクターCRMは徹底的な業務効率化のためにAI技術を活用しています。具体的な機能について紹介します。

メールからコンタクト情報を抽出

メールボックスを指定するだけでAIが自動的に解析を開始し、お客さまとのコンタクト情報を抽出します。さらにコミュニケーション解析により「お客さまの気持ち」を5段階で指標化します。コンタクトすべきタイミングやフォローアップの必要性などが見える化され、信頼される営業活動が可能になるでしょう。

自動で入力

コンダクターCRMのAIが解析した結果はシンプルなWebページに集約されます。Webページの作成や更新はすべて自動。日付や内容の転記・手入力が実質不要なのでヒューマンエラーが防止でき、正確なデータのみが集約される信頼性の高いデータベースとなることでしょう。

機能はシンプル

コンダクターCRMを開発したP&A Works Company 株式会社は、BtoBモデルでのコンサルティングおよびサポート業務も提供しています。その豊富な実績から、現場の人材不足・働き方改革の解決にはICTによる徹底した最適化・効率化が必要だと考え、実現の一助としてAIの活用を提案しています。

現在のコンダクターCRMの機能はごくシンプルですが、今後の展開として以下のものが予定されています。コンダクターCRMのコンセプトから、いずれも特別な操作は不要で、ほぼ自動的に利用できるものとなることでしょう。

・大組織向け機能……権限による情報の階層化など
・DMメールの自動判定および除外
・データベースのエクスポート
・外部データのインポート・データ補完
・APIによる外部システムとの連携
・メール以外の情報ソース……名刺・チャット・音声など

Gmail、Office365との連携あり

コンダクターCRMが解析できるメールシステムは G Suite(Gmail)およびOffice 365(Exchange Online)です。システム基盤は圧倒的なパフォーマンスが特徴のGoogle Cloud Platformを採用しています。今後は既存のMA・CRM・SFA・ERPサービスとの連携も予定されています。

コンダクターCRMの料金は?

コンダクターCRMの料金設定はビジネスライセンス制をとっています。気になる利用料についての情報をまとめました。

1メールボックスあたり3500円

コンダクターCRMの利用料は1メールボックスあたり3,500円です。営業マンが複数のメールを使い分けていたり、公式メールアドレスのみで多量の受発信をしていたりするケースでは、どのような計算がなされるのか問い合わせておいたほうがよいでしょう。

ほかに、グループで利用できるコーポレートライセンスもありますが、こちらの料金は非公開なので、やはり問い合わせが必要です。

コンダクターCRMの評判

コンダクターCRMの導入によってどのようなメリットが得られるのでしょうか。機能はシンプルながらも業務改善への即効性を感じている利用者が多いようです。

必要な時に必要な施策ができる

コンダクターCRMのAIが顧客の感情を数値化してくれるので、営業マン各人のコミュニケーション能力を問わずに、最適な対応をとることが可能になりました。

エモーション値は5段階で評価され、お客さまの好意や興味が高まった瞬間を逃さず行動できます。また、お客さまの感情が損なわれていたり、トラブルが起こりそうだったりするケースではアラートを発信し、タイムレスに状況確認ができます。

時間のかかる入力から解放された

ITツールは入力の効率化が定着させるためのカギだと思い、プルダウン式やラジオボタン設定のあるCRMシステムを使っていました。それでもデバイスからシステムにアクセスして入力するという手間は必ず発生してしまいます。コンダクターCRMを知ったときには「入力作業が自動とはどういうことなのか」と驚きましたが、導入以降、作業時間はほとんど発生せず、AIの解析結果も問題ありません。

DX時代にあってAIの活用が事業に恩恵をもたらすと概念的にいわれていますが、まさにこういうことかと得心がいきました。

使う人にも施策の根拠を考えさせるCRM

CRMツールの選定にあたって、さまざまなシステムの機能を確認しましたが、果たしてすべてを使いこなせるのか、機能を使った施策にかかる時間に対して効果はどのくらい得られるのかという不安がありました。

社内スタッフの基本的な希望を整理したところ、
・他部署と共有できるお客さま情報の一覧があればよい
・大切なメールが他のメールに埋もれてしまうことを防ぎたい
・専任のシステム担当者を採用する余裕はない
・IT知識の多寡で使う人を選ぶような機能には疑問
といった声があり、シンプルな機能でシステム担当者が不在でも問題なく運用できそうなコンダクターCRMの導入に至りました。

限られた機能のCRMツールではありますが、事前に社内のニーズを整理していたことで現場にも納得してもらえています。作業時間の効率化とタイムレスな情報共有が実現でき、スピード感のある営業活動が可能になりました。今後の機能拡張にも期待しています。

入力の手間を克服 評判のよいCRMをつかうなら一度問い合わせを

「入力作業ゼロ」「顧客感情の数値化」という特徴を持つコンダクターCRMは、既存のビジネスツールが多用途・多機能をうたうなかで異色の存在だといえるでしょう。

「仕事をより効率よく進められること」をビジョンに掲げているP&A Works Company 株式会社ならではのシンプルな構成は、業務効率を求めるさまざまな業界・業種で受け入れられています。

導入時の研修も不要で、特別なスキルがなくてもストレスフリーで運用できるコンダクターCRMに興味がある方は、公式ホームページから問い合わせてみてはいかがでしょうか。

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