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高いカスタマイズ性が評判のCRMVtiger 機能・料金プランも一挙ご紹介

今回はCRMの「Vtiger」をご紹介します。Vtigerはカスタマイズ性やUIの操作性が好評で、使いやすいと評判のCRM。

またマーケティングプロセス、セールスプロセス、アフターサポートプロセスの機能を網羅しているため、部署間で異なるツールを使わずに社内で共通のツールを活用することが可能。

同じツールを使うことで情報共有もスムーズになり、生産性向上も期待できます。

今回はVtigerの機能や料金プラン、そして口コミや評判などを一挙にご紹介します。Vtiger導入を検討している方はぜひ参考にしてください。

Vtigerはマーケティングから顧客のFAQ管理までオールインワン

インドにあるVtiger社が開発したオープンソースCRM「Vtiger」(ブイタイガー)。

SFAのような案件管理や顧客管理などの営業サポートだけでなく、顧客獲得のマーケティングプロセスからアフターフォローのカスタマーサクセスプロセスまで、トータルで一元管理することが可能です。

今までは部署ごとにバラバラのツールを使っていたことにより、連携性がなく情報共有が難しいことが作業効率にも影響してしまっていました。しかしオールインワンのVtigerがあれば部署間の情報共有もスムーズになり、生産性向上が期待できます。

Vtigerの機能

それでは、Vtigerの詳しい機能をご紹介します。

マーケティング

VtigerはMA(マーケティングオートメーション)としての機能も搭載しています。セミナーや展示会などのオフラインマーケティングから、メルマガやセグメントメールなどのオンラインマーケティングまで一元管理。新規開拓のために、下記のような業務をVtigerで行えます。

・キャンペーン管理:展示会や販促などのキャンペーンイベントから発生した案件管理
・一括メール送信:展示会やセミナーの案内、メルマガ配信などを一括配信し、開封率やクリック率を測定
・メーリングリスト:配信目的別に複数のメールリストが作成可能

リード管理

展示会での名刺交換や、WEBでの問い合わせなど、リード(見込み客)の情報を入手するきっかけはたくさんあります。しかしリソースが足りずに適切に管理できていなければ、せっかくのリードも取りこぼしてしまうことになってしまいます。

そこでVtigerではリードの情報を管理し、メール配信や定期訪問などで最適なフォローアップをしていくことで購買意欲を高めていくサポートをしてくれます。

顧客情報管理

実際の商談歴や契約歴がある顧客を管理する機能も搭載。顧客情報は取引先企業をベースにして、担当者情報を管理することが可能です。

取引先企業情報を開くと、案件や取引状況なども紐づけて確認することができます。取引先企業内の複数部署と取引している場合でも、複数の担当者情報を管理することができるため便利です。

商談管理

商談(案件)の管理をすることで、営業活動を可視化して効率化します。Vtigerではクロージング予定日や契約予定金額を管理することで、売上予測やパイプライン分析も可能。

案件情報には、提案書や見積書などのファイルも紐づけることができるため、より細かい商談内容を記録することができます。

問い合わせ管理

顧客からの問い合わせを管理することで、顧客との関係性構築にも役立ちます。ステータス管理ができるため、対応漏れや対応遅れにもすぐに気づくことができ、顧客を待たせずに回答することができます。

問い合わせ内容は商材と関連づけて蓄積していくことができるので、機能改善のヒントなどに活用することもできるでしょう。

FAQ管理

よくある問い合わせ内容は、ボタン一つでFAQにコピー可能。社内のナレッジデータベースとして活用することもでき、新人教育の際にも活かすことができます。

Vtigerの料金プラン

「Vtigerを使ってみたい」という方は、自社の予算との兼ね合いも検討材料となるでしょう。どのような料金体系になっているのか調べてみました。

日本で唯一の認定 Vtiger パートナーが株式会社アイプランナーなので、同社の料金体系をご紹介します。

Vtigerは毎月の月額料金を支払うことで利用できるサブスクリプションモデル。

使える機能が制限されている「スタートプラン」、営業管理や販売管理などを利用できる「営業支援」プラン、カスタマーサポート・カスタマーサクセスにおすすめの「ヘルプデスク」プラン、全ての機能を利用できる「オールインワン」プランがあります。

それぞれの月額料金は以下の通りです。月額と年額があり、年額だと月額換算した際にお得な計算となります。ちなみに1ユーザーごとの料金となり、利用ユーザーが多いほどランニングコストがかかります。

・スタートプラン:月額1,700円/年額14,400円
・営業支援:月額5,000円/年額42,000円
・ヘルプデスク:月額3,500円/年額30,000円
・オールインワン:月額7,000円/年額60,000円

使えるサービスを選べるのが嬉しいポイントですね。自社に最適なプランを選びましょう。

Vtigerの評判

Vtigerでできることが分かったところで、実際に使用している人の口コミや評判が気になりますよね。口コミサイトやSNSなどの投稿を参考に、Vtigerの評判をまとめました。

カスタマイズ性に優れている

企業には独自の業務ルールなどがあり、それに合わせてツールもカスタマイズしたいという要望も少なくありません。しかしCRMをカスタマイズすると別料金になってしまったり、複雑すぎて自社の開発部署のリソースを割かなければいけなかったりして、なかなか気軽にカスタマイズすることが難しいです。

しかしVtigerは数回のクリックでパーソナライズしたカスタマイズが可能で、作業効率を格段に高めてくれます。データ収集モジュールや反復タスクの自動化もできるので、自分が作業しやすいワークフローを構築したいときにも活用できます。

データ連携がスムーズ

部門ごとに異なるツールを使っているとデータ連携にも時間がかかってしまったり、二重管理や二重入力でミスにつながったりしてしまいます。

しかしMAやSFAのようにどこかの部門に特化しているわけではなく、マーケティング→セールス→カスタマーサクセスという一連の業務の流れを網羅できるVtiger。

すべてのデータを可視化して連携することができるため、業務に欠かせない部署間の情報共有もスピーディに実現すると評判です。

シンプルで優れたUI

VtigerはUIも好評。シンプルなので使い勝手がよく、視認性に優れているので時間がないときでもパッと確認することができます。

いくら機能が優れていてもUIが複雑だと現場では使いにくいですが、VtigerはUIも優れているため実際に使う現場にとっての利便性も兼ね備えています。

見積書や請求書などの帳票類の作成も簡単。経理や事務のリソース不足で営業担当者が書類作成を担当しなければいけない場合でも、スムーズに対応できるでしょう。

UIが評判のCRM Vtiger UIにこだわるなら導入の検討を

洗練された使いやすいUIのCRMを探している方はVtigerがおすすめです。UIが優れていなければ、実際に使う現場担当者にとって使いにくくなってしまい、せっかく導入したのに失敗という結果にもなりかねません。

また、さまざまな機能から自社にとって必要な機能を選んで使えるのも魅力。取捨選択をして自社にとって最適な使い方ができるでしょう。

CRMの導入により生産性の向上が期待できるので、ぜひVtigerを検討してみてくださいね。

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