使えるSFA WaWaFrontierの評判は?機能や料金プランも一挙ご紹介
営業部門の業務効率化と顧客満足度を高める取り組みとして、SFAの導入を検討している方も多いのではないでしょうか。SFAを活用すれば、営業プロセスの可視化や数値分析による営業戦略の策定、ヒューマンエラーの減少やスムーズな顧客対応が可能になります。
ビジネスアプリケーションは黄金時代を迎えており、いずれのサービスでも一定の満足度は得られるようですが、より自社にマッチした利用法や費用対効果にこだわって選びたいものです。
ICT業として50年以上の歴史を持つOECグループの株式会社アイアットOECが提供している「WaWaFrontier」について、機能や料金プランをご紹介するので、ぜひシステム選定の参考にしてください。
WaWaFrontierは外回り営業にうれしい機能がいっぱい
WaWaFrontierはASP型のITサービスです。
「営業マンが増えて行動把握がしづらくなった」
「デキル営業マンとの違いを分析して営業セクションの質を高めたい」
「従来の日報提出が営業マンの作業負担になっているようだ」
といった課題を感じたらすぐに導入できるスピード感が頼もしいですね。
基本的なSFAの機能を備えており、特にデバイスの汎用性と入力の簡便さが日に数十件を訪問するような外回り営業のビジネスモデルにマッチする特徴といえます。
訪問開始時や商談終了時にリアルタイムでの情報共有が可能になり、
「担当者の不在による顧客対応の保留」
「担当が出先から戻るまで資料が手に入らない」
「案件の進捗状況がみえないため支援が必要かどうかもわからない」
といった外回り営業が抱える問題に対してすぐに効果を発揮することでしょう。
WaWaFrontierの機能は?
WaWaFrontierには営業マンとバックオフィス業務、さらにマネジメント業務をサポートするさまざまな機能が搭載されています。なかでもSFAとして欠かせない以下の7つの機能について紹介します。
このほかには「簡易日報登録」「フィルタリング機能」「顧客面談履歴照会」などの機能がありますが、いずれも簡単な操作で扱うことができるので、「全社員がITサービスを使いこなせるか」「機能が多すぎてかえって作業負担になるのでは」といった心配は必要ないでしょう。
日報入力
新システム導入のハードルとして、複数のアプリケーションへそれぞれ入力する必要が生じたり、ウィンドウを開いたり閉じたりと操作手順が煩雑になることが挙げられます。
WaWaFrontierの日報入力は、グループウェアの個人カレンダーのデータをそのままSFAの日報として提出することができます。スムーズなデータ連携により作業効率も高く、転記ミスや報告モレなどのヒューマンエラーが起きにくくなるでしょう。
行動分析
営業マン一人ひとりの行動を累積し、データの分析を行うことができます。案件の数だけでなく、作業内容やかかった時間などもソートで表示でき、月間や期ごとに「何にどれだけの時間をかけたか」「活動時間の何割を費やしたか」がみえるようになります。
営業セクション全体のデータを分析すれば、理想的な作業割合や営業マン各人の過不足部分が判明し、KPI値設定にも役立つでしょう。
商談物件・案件進捗管理
商談物件管理としては1件ごとに活動予定や営業計画を設定できます。顧客に合わせた訪問時期の設定や定期的な情報提供など丁寧なコンタクトが可能になるでしょう。「受注予定月」「受注予定額」などの重要項目を一覧で確認すれば、中長期的な予実管理にも役立ちます。
案件進捗管理表では「商談中」「見積もり提出済み」などのステージを登録し、進行状況をチェックできます。登録後の日数経過フィルタで案件を抽出できるので、動きのないものや対応が放置されているものをみのがしません。商談の立ち消えや他社の入り込むスキのないこまめな対応の実現に有用な機能です。
コメント機能
日報へのコメント機能を利用すれば、社内コミュニケーションの活性化やノウハウの共有に役立つでしょう。上長だけでなく同種の案件を進めている同僚や経験豊富な先輩社員にもぜひ活用してもらいたい機能です。
また、「既読にする」「いいねボタン」機能があるので、「日報を上げておいたけれど読んでもらえただろうか」「順調そうなのでコメントはないのだが、読んだことは伝えておきたい」といった日常のやりとりに関するちょっとした悩みを解消してくれます。
受注予定表
登録されているすべての案件から、部門別・担当者別で最大12カ月先までの受注予定をチェックできる機能です。「売上額ベース」「利益額ベース」「受注確度別」などでの数値が読み取れるので、経営計画や営業戦略などマネジメントに欠かせないデータが得られます。
集計データはCSVでの出力も可能なので、自社の会計ソフトや独自のエクセル表へ移行しての編集も簡単にできます。
モバイルからの利用
PCブラウザのほかにiPad・iPhoneに対応しており、営業マン各人が使いやすいデバイスからアクセスすることができます。iPadならPCでの表示と変わらないフルブラウザでいつもと同じ画面操作が可能。iPhoneでもブラウザ版とモバイル版の切り替え表示ができます。
外出先での情報チェックはモバイル版で、商談後の日報登録には使い慣れたブラウザ版でといった使い分けにも便利です。テキストベースの軽量設計なので、3G回線でもストレスなくアクセスできるでしょう。
WaWaFrontier料金プランは?
WaWaFrontierはSFAに必要な機能を十分備えながらも低価格での提供を実現しています。
日報プラン 2,000円(人/月)
日報プラン(WaWaFrontier)は1IDあたり月額2,000円+基本料金月額2,500円という設定です。基本料金は1契約として算定されるので、例えば10名で使用する場合には10名分のID20,000円+基本料金=22,500円が月あたりの費用となります。
簡易日報プラン 1,000円(人/月)
簡易日報プラン(WaWaFrontier Light)はまずはミニマムなシステムでSFAを運用してみたいという場合にぴったりで、1IDあたり月額1,000円+基本料金月額2,500円です。10名で使用する場合、月あたりの費用は12,500円となります。
利用できる機能は以下の7つに絞られています。
・コメント機能
・簡易日報入力機能
・依頼機能
・日報照会
・CSV取込・出力機能
・案件照会
・顧客照会
WaWaFrontierの評判は?
WaWaFrontierの評判について、実際に導入し活用されている企業を3社ご紹介します。
いつでもどこでも日報がかけて効率性がよい
東京・大阪・岡山・九州に営業所を持つA社では、業務日報・帳票類・社内連絡ツールとしてWaWaシリーズを活用しています。
特にメリットを感じているのはITサービスならではのアクセスのよさで、会社にいなくても携帯や自宅のPCから報告・承認ができることで、情報交換のスピード感がアップしました。お客さま店舗での施工は休日や夜間のことも多く、時間を気にせずに日報や連絡事項の確認対応ができて助かっています。
カスタマイズも別途の依頼で可能 柔軟に対応してくれる
グループ社員数1,200名のB社では、グループ16社のうち業務内容が密接に関連する5社で共通のSFAを導入し、効率化とアップセル・クロスセルを高める施策としました。
導入時には、「顧客への提供サービスが異なるので、必要な項目もそれぞれ異なる」「すべてを網羅するようなシステムだと作業手順が増えてしまうのではないか」といった懸念もありました。しかし、グループ5社に必要な重要項目を分析し、本当に必要なものだけを実装するという解決法で、グループ全体のシナジー効果を期待できる仕様となりました。
共通システムに懐疑的だった現場の人たちも、カスタマイズされたWaWaFrontierのテスト画面をみて納得してくれたので、対応に感謝しています。
営業活動の効率があらゆる面ですぐに上げられる
従業員数600名以上のC社では、これまでは顧客情報や案件の進捗状況などを一人ひとりヒアリングしていましたが、WaWaFrontierの導入で営業活動の時間を妨げずに各人の行動を把握できるようになりました。また、製造部・企画部からも日報を上げることで、材料仕入れや外注費・人件費の集計が可能になり、案件ごとの原価管理が正確にできるようになりました。
社長以下役員やマネージャーが日報を細かくチェックしており、必要なときにタイムロスなく直接アドバイスできることも、失注を防げるようになった大きなメリットです。
外回り営業の味方WaWaFrontierの評判を確認するなら無料トライアル
WaWaFrontierは低価格設定ながらSFAに必要な機能を十分に備えており、希望に応じたカスタマイズ化も可能なので、自社の営業形態に合ったシステムにできると好評のITサービスです。
1,000名規模でも料金形態・利便性は変わらず、外回り営業の行動把握にはぴったりのシステムといえるでしょう。WaWaシリーズ(グループウェア・タイムカード・WEB給与明細など)をまとめて導入すれば、さらなるコストダウンも期待できます。
14日間の無料体験期間にはシリーズすべてを有償版と同様の機能で試せるので、社内検証に役立ててみてはいかがでしょうか。